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伊達公子とヨネックスのITF大会「リポビタン国際ジュニア in 愛媛」、本日いよいよ決勝！【無料配信アリ】
元世界ランキング4位の伊達公子とヨネックスによるジュニア世代の育成を目的とした「リポビタン国際ジュニア in 愛媛」（日本・松山／12月7日～12月11日／ハードコート）が、本日いよいよ決勝を迎える。大会公式サイトが伝えている。
愛媛県総合運動公園で開催されている「リポビタン国際ジュニア in 愛媛」は、ITF（国際テニス連盟）ジュニア大会ではグレード5に該当する。シングルス本戦に男女各32名、ダブルス本戦には男女各16組が出場。シングルス本戦は3セットマッチ、ダブルス本戦では第3セットは10ポイントのマッチタイブレークが採用されている。
男子シングルスの準決勝ではトップシード４人が激突。いずれもフルセットの戦いとなったが、第3シードの前田透空（日本／トップランAIOI）は第1シードの増田真吾（日本／TENNIS SUNRISE 朝霧）に5-7、6-3、6-1で逆転勝利。第2シードの山本夏生（日本／トップランAIOI）も同じように接戦の第１セットを第4シードの逸﨑獅王（日本／トップランAIOI）に取られたが、5-7、6-0、6-2で逆転勝ちを収めた。
女子シングルスでは、ここまで1セットも落としていなかった2選手が準決勝でもストレート勝ちを収めた。第1シードの新井愛梨（日本／同志社国際高校）はノーシードの井上季子（日本／やすいそ庭球部）に6-4、6-3で勝利。一方ノーシードの里菜央（日本／トップランAIOI）は、2回戦で第2シードの中岡咲心（日本／やすいそ庭球部）を、準々決勝で第6シードの古谷ひなた（日本／有明ジュニアTA）を撃破。そして準決勝では第4シードの市岡梓奈（日本／グリーンテニスプラザ）を6-1、6-3で倒して決勝進出を決めた。
ダブルスでは、男子の第1シード逸﨑／木村一翔（日本／関西高校）ペアが第3シードの浅田紘輔（日本／佐土原高校）／島笙太（日本／関西高校）ペアに6-3、7-6(3)で勝利。第2シードの前田／若松泰地（日本／トップランAIOI）ペアは第4シードの小野クリストファー滉生（日本／トップランAIOI）／大岡歩生（日本／トップランAIOI）ペアを7-5、6-2で破って、決勝はトップ2シードの対決となった。
一方、女子では五島宇莉（日本／Ai love all TA）／石田実莉（日本／Ai love all TA）ペアが荒川愛子（日本／ラボキッズJr）／後藤七心（日本／城南学園）ペアとのノーシード対決を7-5、6-4で制した。シード勢からベスト4にただ一組残った第3シードの里／田島楓（日本／トップランAIOI）ペアは、藤井小夏（日本／LYNX TA）／小坂莉來（日本／LYNX TA 奈良）ペアに6-2、6-4で勝利。
「リポビタン国際ジュニア in 愛媛」決勝は、男女シングルスがいずれも午前10時から、男女ダブルスは適度な休息の後に、午後0時半以降に開始予定。試合は、WOWOWの公式YouTubeチャンネルで無料ライブ配信される。
決勝の組み合わせは以下の通り。（※［］内はシード順位）
男子シングルス
前田透空［3］ vs 山本夏生［2］
女子シングルス
新井愛梨［1］ vs 里菜央
男子ダブルス
逸﨑獅王／木村一翔［1］ vs 前田透空／若松泰地［2］
女子ダブルス
五島宇莉／石田実莉 vs 里菜央／田島楓［3］
（WOWOWテニスワールド編集部）
※写真は「リポビタン国際ジュニア in 愛媛」での里
(Photo by WOWOWテニスワールド)
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