「全仏オープン」(フランス・パリ/5月22日~6月5日/クレーコート)初日となる5月22日。男子シングルス1回戦で、世界ランキング105位のダニエル太郎(日本/エイブル)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場する世界209位のグレゴワール・バレール(フランス)と対戦。ダニエルが第2セットを2-6で落とし、セットカウント1-1とされている。
第1セット、ダニエルは最初のサービスゲームを落とすものの、そこから4ゲームを連取。1ブレークアップのまま6-3でセットを先取した。
第2セットに入ると、両者とも相手にほとんどポイントを与えることなくサービスゲームをキープしていく。そんな中、先にブレークチャンスを得たのはバレール。第6ゲームでダニエルがネットにかけたことでこのセット最初の機会を手にすると、最後はダニエルのショットがアウトとなり、4-2とリードする。
バレールは続く第7ゲームをラブゲームでキープすると、続く第8ゲームでフォアハンドのウィナーを決めてセットポイント。最後はダニエルのショットが大きく逸れ、このセットをバレールが6-2で取った。
試合は3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第3セットに進んでいる。
(WOWOWテニスワールド編集部)
※写真は「ATP250 ベオグラード」でのダニエル太郎
(Photo by Nikola Krstic/MB Media/Getty Images)