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ジョコビッチが1000勝達成。決勝の相手はチチパスに[ATP1000 ローマ]

「ATP1000 ローマ」でのジョコビッチ

現地14日、世界王者のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、第1シードとして出場する「ATP1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月8日~5月15日/クレーコート)でツアー1000勝を達成した。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが伝えている。

ジョコビッチは準決勝で第5シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)と対戦。2020年のローマ大会を含めた過去2回の対戦ではいずれもジョコビッチが勝利していた。3度目の対戦となる今回、ジョコビッチは第1セットで早々に2回ブレークしてセットを先取、続く第2セットでは第7ゲームで4度のチャンスの末に均衡を破り、最後は4ゲーム連取で6-4、6-3のストレート勝ちを収めた。

オープン化以降で1000勝を達成したのは5人目。これまでにはジミー・コナーズ(アメリカ)、ロジャー・フェデラー(スイス)、イワン・レンドル(アメリカ)、ラファエル・ナダル(スペイン)が同じ偉業を成し遂げている。

ルードを下した後で1000と描かれたお祝いのケーキを受け取ったジョコビッチは、大会と観客に感謝するとともに、ビッグ3のほかの2人に続いた大記録達成について以下のように述べた。

「ここ数年、ロジャーとラファがこの記録を達成するのを見ていて、自分も続きたいと思っていた。ツアーでこれだけ多くの勝利を重ねられたことは本当に恵まれているし特権だね。ツアーで初めての勝利を挙げてからかなりの時間が経った。これからも勝てたらいいね」

ジョコビッチは自身が持つマスターズ大会最多優勝記録(37回)のさらなる更新を懸けて、決勝で第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)と対戦する。準決勝で第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に逆転勝利を飾ったチチパスとジョコビッチが対戦するのは、昨年の「全仏オープン」決勝以来。その試合ではチチパスが2セット先取したところから、ジョコビッチが試合をひっくり返して優勝していた。

チチパスに対してクレーで4勝0敗、通算6勝2敗のジョコビッチは、9度目の対戦に向けて「彼は調子がいいね。ここ数年の彼はクレーコートの選手として世界トップ2、トップ3に入るだろう。モンテカルロで優勝しているし、クレーの大きな大会では何度も終盤まで勝ち残っている。今回も激しい試合になるだろうけど、準備はできているよ」と話している。

一方のダブルスもいよいよ佳境。決勝カードが決まり、第3シードとノーシードが今季初タイトルを懸けて争うことになった。前回覇者である第3シードのニコラ・メクティッチ(クロアチア)/マテ・パビッチ(クロアチア)ペアは、昨シーズンはこのローマ大会を含めて9大会で優勝したが、今季はここまで2回決勝に進出したもののいずれも準優勝に終わっている。彼らと決勝で相対するのはノーシードのジョン・イズナー(アメリカ)/ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)ペア。身長208cmのイズナーはシングルスで元世界8位の実力者だが、ダブルスでも何度もタイトルを獲得、今季すでに別のパートナーと組んで「ATP1000 インディアンウェルズ」と「ATP1000 マイアミ」を制している。今回ツアーで初めて組んだ身長170cmのシュワルツマンとともにペアとしての初タイトルを獲得することができるだろうか。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATP1000 ローマ」でのジョコビッチ
(Photo by Alex Pantling/Getty Images)

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