ニュース News

ナダルとジョコビッチ、今度こそ準決勝で激突なるか?[ATP1000 ローマ]

2019年「ATP1000 ローマ」でのジョコビッチ(左)とナダル

現地5月8日から本戦が始まる「ATP1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月8日~5月15日/クレーコート)のドローが発表された。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトなどが伝えている。

世界ランキング2位のダニール・メドベージェフ(ロシア)が引き続き欠場するこの大会では、上位シード勢の顔ぶれが「ATP1000 マドリード」と同一。第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と第3シードのラファエル・ナダル(スペイン)は再び同じ山に入ったため、マドリードでは対戦目前でナダルが敗退してしまったが、今度こそ準決勝でシーズン最初の対決が実現するかもしれない。なお、ナダルとジョコビッチは昨年のローマ大会では決勝で対戦し、ナダルがフルセットの末に勝利していた。

なお、二人が再び対戦するためには、ジョコビッチは第8シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)やこれまで何度も苦戦を強いられた元世界3位のスタン・ワウリンカ(スイス)を破る必要がありそうだ。一方のナダルも、自身のアカデミーで成長してきた第5シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)や同じく左打ちである第13シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)に勝たなければならないだろうが、彼らにとって朗報が一つある。マドリードで敗れた相手、カルロス・アルカラス(スペイン)が今回はもう一つの山に組み込まれたのだ。

マドリード大会でナダル、ジョコビッチに連勝して決勝に進んだアルカラスは、ローマでも勝ち進むならば、第9シードのキャメロン・ノリー(イギリス)、マドリードの決勝でも顔を合わせる第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)らとひとまず対戦することになるだろうか。

4つのワイルドカード(主催者推薦枠)がすべて21歳以下のイタリア人選手に与えられる中、プロテクトランキングを使ってワウリンカ、元世界3位のドミニク・ティーム(オーストリア)、元世界12位のボルナ・チョリッチ(クロアチア)が出場する。怪我で長期離脱していた3人はそろって今年3月に実戦復帰を果たしたものの、苦戦が続いている。ワウリンカは第14シードのライリー・オペルカ(アメリカ)と、ティームは世界51位のファビオ・フォニーニ(イタリア)と、そしてチョリッチは予選勝者と1回戦で対戦予定だが、かつての輝きを見せられるだろうか。

予選には世界86位の西岡良仁(日本/ミキハウス)も出場していたが、予選1回戦で第5シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)に6-7(5)、3-6で敗れ、本戦出場とはならなかった。

なお、このローマ大会は「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)に倣って、ロシアのウクライナ侵攻を鑑みてロシア、ベラルーシの選手を締め出すのではないかと報じられていたが、結局それは実現しなかったようだ。男子では世界8位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)や世界48位のイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)、そして9日に開幕する「WTA1000 ローマ」では女子世界4位のアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)、世界15位のアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)らがドローに組み込まれている。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2019年「ATP1000 ローマ」でのジョコビッチ(左)とナダル
(Photo by Giuseppe Maffia/NurPhoto via Getty Images)

WOWOWテニスワールド編集部

WOWOWテニスワールド編集部

facebook twitter

速報や最新ニュース、グランドスラム、ATP、WTAなどの大会日程と試合結果情報など、テニスのすべてをお届けします!

WOWOWテニスワールド

  1. Home
  2. ニュース
  3. ナダルとジョコビッチ、今度こそ準決勝で激突なるか?[ATP1000 ローマ]