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肋骨の疲労骨折で離脱していたナダルがマドリード大会出場を表明

2021年「ATP1000 マドリード」で対戦したナダル(右)とアルカラス(左)、中央は大会ディレクターのフェリシアーノ・ロペス

テニスの元世界王者ラファエル・ナダル(スペイン)が、来週祖国スペインで開催される「ATP1000 マドリード」(スペイン・マドリード/5月1日~5月8日/クレーコート)に出場することがわかった。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じた。

クレーキングの異名を持つナダルはこれまでマドリード大会に18回出場し、5回優勝している。ナダルは自身のSNSに昨年の同大会での写真に添えて以下のように綴り、出場を明かした。

「短い準備期間で困難な大会に直面することになるけれど、母国でプレーするのが待ちきれない。そうする機会がたくさんあるわけではないから。ベストを尽くすつもりだ。マドリードで会おう!」

ナダルは3月の「ATP1000 インディアンウェルズ」準決勝でカルロス・アルカラス(スペイン)と対戦した最中から胸部に痛みを覚えていた。それでも何とかアルカラスには勝利したが、決勝でテイラー・フリッツ(アメリカ)に今季初黒星を喫した。その後、肋骨の疲労骨折が判明し、ナダルは3月22日に4~6週間の離脱を表明。今回の復帰は、まさにそのスケジュール通りとなった。

1ヶ月以上実戦から離れていたが、今シーズンここまで20勝1敗のナダルは、今季の獲得ポイントのみで争う最終戦出場レースランキングで1位を保っている。そのポイントは3,350ポイントで、2,530ポイントで2位のステファノス・チチパス(ギリシャ)に大きく差をつけている。ちなみに3位は先日バルセロナで優勝し、2,460ポイントとしたアルカラスだ。

シーズン開幕からの20連勝はナダルのキャリア最高のスタートで、その間に「ATP250 メルボルン」、「全豪オープン」、「ATP500 アカプルコ」で3タイトルを獲得している。

マドリード大会は2009年にサーフェスがハードコートからクレーコートに変わった。ナダルは2003年、17歳の時に大会デビューし、2005年に初優勝。ここでの通算戦績は54勝13敗だ。昨年の大会ではベスト8に進出。5月5日に初戦となった2回戦で「ナダル2世」とも言われるアルカラスと初対戦し、当時世界120位だったアルカラスに6-1、6-2と圧勝したが、その日は奇しくもアルカラスの18歳の誕生日だった。

今年はマドリードでナダルのどんな戦いが見られるだろうか。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年「ATP1000 マドリード」で対戦したナダル(右)とアルカラス(左)、中央は大会ディレクターのフェリシアーノ・ロペス(スペイン)
(Photo by Oscar J. Barroso / Europa Press Sports via Getty Images)

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