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「今季最高の試合」をしたジョコビッチがシーズン初の決勝進出![ATP250 ベオグラード]

「ATP250 ベオグラード」でのジョコビッチ

現地23日、「ATP250 ベオグラード」(セルビア・ベオグラード/4月18日~4月24日/クレーコート)のシングルス準決勝が行われ、決勝カードが決定した。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが伝えている。

第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は第3シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)を破ってシーズン初の決勝進出。今大会ずっと立ち上がりが良くないジョコビッチは、ハチャノフと対戦したこの日も最初のサービスゲームをいきなり落とし、第10ゲームでブレークバックするチャンスを逃して第1セットを奪われる。しかし第2セット以降はファーストサーブ後のポイント取得率が大きく向上したため、相手にチャンスを許さない。2セットで3ゲームしか与えず、4-6、6-1、6-2と3試合連続の逆転勝利を飾った。

新型コロナワクチン未接種のため出場大会が限られているジョコビッチは、今シーズンここまでに出場した2大会、「ATP500 ドバイ」でベスト8、「ATP1000 モンテカルロ」では初戦敗退だったが、3大会目にしてシーズン最初の決勝へ進んでいる。

ジョコビッチは試合後、今季最高のパフォーマンスができたと語る。「第2セットが始まった途端、ボールを感じてスウィングできるようになった。特に第1セットでは駄目だったバックハンドがね。第2セットと第3セットではサーブが良くなり、主導権を握ってプレーできた。シーズンここまでで最高の2セットだったね。母国での試合ではいつも観客から素晴らしいサポートをしてもらえるから、鳥肌が立って最後までベストを尽くして戦いたくなるんだ」

ジョコビッチと決勝で対戦するのは、第2シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)。ルブレフは準決勝で第6シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)を6-2、6-2のストレートで下した。相手が得た3度のブレークチャンスをすべて防ぎ、60分あまりで快勝、フォニーニとの対戦成績を5勝5敗の五分としている。

ジョコビッチと同じくルブレフも調子を上げてきており、準決勝後、世界ランキング104位のダニエル太郎(日本/エイブル)を6-3、6-3で破った準々決勝と比べて「さらにいいプレーができた。今大会ここまでで一番いい試合だったと思う。プレーする度に調子が上がっているよ」と述べる。

ジョコビッチとルブレフは過去に1度だけ対戦しており、2021年「Nitto ATPファイナルズ」でジョコビッチがストレート勝利を収めた。そんなジョコビッチとの再戦については以下のように語った。「楽しいものになるだろう。僕に失うものはないから、最善を尽くすだけだよ」

ダブルスでは一足先に決勝が行われ、ノーシードのアリエル・ベアル(ウルグアイ)/ゴンサロ・エスコバル(エクアドル)ペアが第1シードのニコラ・メクティッチ(クロアチア)/マテ・パビッチ(クロアチア)ペアを6-2、3-6、[10-7]で下した。ベアル/エスコバル組は前回大会で準優勝に終わっていたが、今回その雪辱を果たし、ペアとして3つ目のタイトルを得ている。メクティッチ/パビッチ組は昨年、「東京オリンピック」を含む9大会で優勝していたが、今年は「ATP500 ドバイ」と今大会で2度決勝に進出するも準優勝に終わっている。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATP250 ベオグラード」でのジョコビッチ
(Photo by Nikola Krstic/MB Media/Getty Images)

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