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ナダルがラケットの忘れ物!迫るイベント開始までフェデラーが時間稼ぎ?

2017年「ATP1000 上海」でのフェデラー(左)とナダル(右)

17年間にわたり「ATP1000 モンテカルロ」の大会ディレクターを務めてきた元プロテニスプレーヤーのZeljko Franulovic氏が辞任を発表し、その記者発表の際に、ラファエル・ナダル(スペイン)とロジャー・フェデラー(スイス)に関するハプニングな逸話を明かした。スポーツウェブメディアSportskeedaが伝えている。

御年74歳のFranulovic氏は、ディレクターという立場で初めて携わった2006年のエキシビションイベントを回想。イベントではフェデラー対ナダルの試合が予定されており、大勢の熱狂的なファンたちが集まっていたという。「テラス席はセレブたちでいっぱいでした。フェデラーとナダルは、いくらするのか僕じゃ想像もつかないような高級ヴィンテージ・カーに乗って会場に到着。それから試合が開始するはずでした。だけど困ったことに、ナダルはラケットを持っていなかったのです」

ナダルのエージェントが大至急でラケットを取りに戻っている間、大慌てのFranulovic氏はフェデラーに、「ロジャー、ちょっと子どもたちと話したり、いくつかサインに応じたりしててくれないか」と頼み、時間を稼いだという。「(ナダルがラケットを置いてきた場所から)モンテカルロ湾まではそれほど遠くないのですが、僕にとっては永遠のように感じられましたね」と、その時のいたたまれない心情を振り返っている。

17年の長い時を経て明かされた秘密だが、Franulovic氏曰く、当時混乱を招くことも、集まった観客に気づかれることもなく、フェデラーのおかげでなんとかピンチ乗り切ることができたそうだ。

コート上ではライバル関係として長い間切磋琢磨してきたナダルとフェデラー。しかし舞台裏では、今回の逸話のようにお互い助け合う場面がたくさんあったのかもしれない。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2017年「ATP1000 上海」でのフェデラー(左)とナダル(右)
(Photo by Lintao Zhang/Getty Images)

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