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シャラポワ以来の最年少!16歳選手がベスト16[WTA1000 マイアミ]

「WTA1000 マイアミ」でのフルビルトバ

現地27日、「WTA1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月22日~4月3日/ハードコート)のシングルス3回戦で、16歳のリンダ・フルビルトバ(チェコ)が第12シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)の途中棄権により4回戦進出を決めた。これにより2004年大会でのマリア・シャラポワ(ロシア)とタチアナ・ゴロビン(フランス)以来、最年少でのベスト16入りを果たした。WTA(女子テニス協会)の公式ウェブサイトほか複数のメディアが伝えている。

ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場している世界ランキング279位のフルビルトバは、初戦で世界66位のダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)に6-0、6-4のストレート勝ち。続く2回戦では第20シードのエリース・メルテンス(ベルギー)に7-5、2-6、6-1と、シード選手相手からも勝利を収めていた。

3回戦では、元世界女王である第12シードのアザレンカと対戦。立ち上がりからブレークに成功して3-0とリードする。第5ゲームはラブゲームで落としてしまうも、直後のゲームでブレークバックを果たした。このリードを守り切り、6-2で第1セットを先取。続く第2セットも勢いに乗るフルビルトバが3-0とリードしたところ、第4ゲーム開始直前にアザレンカが突如主審に棄権の旨を告げ、主審から待つように静止されるも足早にコートから立ち去ってしまった。

試合後フルビルトバは、「何が起こったのか分からなかった。ただ、彼女と同じコートに立てて光栄だった」とコメント。また自身のこれまでの活躍については「今まで出場してきた大会の中で一番の出来だと思う。今までトップ25の選手と対戦したことがなかったから、信じられないわ」と驚きを隠せない。さらに今後の目標に関しては「いつも世界1位になりたいと答えてきた。また、グランドスラムのタイトルを獲りたいという目標も変わっていないわ」と更なる高みを見据える。

一方のアザレンカは、試合後に「ここ数週間は、私生活で非常にストレスの多い日々だった」とコメントを発表。「初戦を乗り越えることを後押ししてくれた観客の前で今日もプレーしたかった。コートに出てやってみようと思ったけど、今日戦うのは間違っていたわ。今は少し休んでまた戻ってきたい。応援してくれたファンのみんなには申し訳なく思っている」と謝罪した。フルビルトバに対しては「おめでとうと言いたい。そしてこのトーナメントと彼女のプロとしてのキャリアの始まりに幸運を祈るわ」と祝福を送った。

フルビルトバは4回戦で第5シードのパウラ・バドーサ(スペイン)と対戦予定となっている。

アシュリー・バーティ(オーストラリア)の引退を受けて、20歳のイガ・シフィオンテク(ポーランド)が新たな世界女王となることが確定。昨年の「全米オープン」決勝ではエマ・ラドゥカヌ(イギリス)とレイラ・フェルナンデス(カナダ)が10代対決を繰り広げるなど、世代交代が進んでいる女子テニス界。今後その中にフルビルトバの名も入ってくるのか、注目していきたい。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「WTA1000 マイアミ」でのフルビルトバ
(Photo by TPN/Getty Images)

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