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プレッシャーに負けたズベレフ「優勝すれば世界1位だと皆に言われた」

2021年「全仏オープン」でのズベレフ

「東京オリンピック」で金メダルを獲得したアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が、「全豪オープン」で直面したプレッシャーについて明かした。英EXPRESS紙が報じている。

ズベレフは、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)不在の「全豪オープン」で優勝することのみならず、ジョコビッチから世界ランキング1位の座を奪うことに関して、とてつもないプレッシャーを感じたと明かした。ズベレフは4回戦で、第14シードだったデニス・シャポバロフ(カナダ)に3-6、6-7(5)、3-6のストレートで敗れた。

現在世界3位のズベレフは、オーストラリアに滞在中は信じられないほどのプレッシャーを感じていたと明かし、それが重大な場面で試合に影響してしまったと語った。現在「ATP250 モンペリエ」(フランス・モンペリエ/1月31日~2月6日/室内ハードコート)に出場中のズベレフは、記者会見で以下のように話した。

「いやな“全豪オープン”だった。オーストラリアではすごくプレッシャーを受けていた。ここで結果を出せば世界1位になれると、誰もが僕に言い続けた。自分の結果にはがっかりした」

ズベレフは、ラファエル・ナダル(スペイン)とダニール・メドベージェフ(ロシア)が対戦した見ごたえのあった「全豪オープン」決勝についてもコメント。およそ5時間半に及んだ息をのむような決勝でメドベージェフを下したナダルは、今回の「全豪オープン」制覇で四大大会でのタイトル数を21に伸ばし、グランドスラム男子シングルスの優勝回数で単独トップに立った。35歳のナダルは2セットを先取されたところから2-6、6-7(5)、6-4、6-4、7-5で逆転勝利をおさめ、2009年以来となる「全豪オープン」タイトルを手にした。

少しだけ嫉妬していることを認めつつも、ズベレフはナダルとメドベージェフの2人に惜しみない賞賛を送った。「決勝戦の最後を見ていたよ。本当なら自分がその瞬間に会場のロッド・レーバー・アリーナにいたかったけどね。ラファは信じられないほど素晴らしかった。桁外れだ。ダニールにもお祝いを言わなきゃいけない。彼も並外れていたよ」

ズベレフは「ATP250 モンペリエ」に第1シードで出場。1回戦は免除となり、初戦となった2回戦で世界56位のマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)に6-2、7-6(5)で勝利して、ベスト8に進出。準々決勝の相手は世界58位のレフティ、アドリアン・マナリノ(フランス)だ。他にベスト8には第2シードのロベルト・バウティスタ アグート(スぺイン)や、フランスのベテラン選手リシャール・ガスケ(フランス)らが進出している。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年「全仏オープン」でのズベレフ
(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)

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