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盟友モンフィスがツォンガの引退発表にコメント「僕らは一生の友達」

2015年「ATP1000トロント」でのツォンガ(左)とモンフィス(右)

ガエル・モンフィス(フランス)は、ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)がキャリアを終えるのを見るのは辛いと認めながらも、同胞の選手仲間ツォンガが長く成功に満ちた選手生活を送れたことを嬉しく思っているとも話した。現在36歳のツォンガは、今年の「全仏オープン」(フランス・パリ/5月22日~6月5日/クレーコート)を最後に引退することを発表している。ツォンガについてのモンフィスのコメントを、テニス関連ニュースサイトTennis World USAなどが報じた。

先日モンフィスは開幕前の「ATP1000 モンテカルロ」の会場で、ツォンガと練習を行った。モンフィスの足は痛んでいたが、親しい友人であるツォンガとの練習を断ることはできなかったのだ。その後モンフィスは「ATP1000 モンテカルロ」を棄権することを発表。その際、モンフィスはツォンガについて次のように語った。

「彼との一瞬一瞬を祝わなければいけない。昨日、彼とトレーニングをした。足が痛もうが、気にしないさ!今はまさに、僕らが共に選手である最後の時間だ。僕らは一生の友達で、それは間違いないけど、今はまだ2人そろって選手なんだ」

近年のツォンガは様々な怪我と格闘しており、大きな成功をおさめてはいない。ツォンガは2008年の「全豪オープン」で初めてグランドスラム決勝進出を果たし、2012年にはキャリア最高位となる世界ランキング5位を記録した。

「彼は友達だから、辛い。それに、僕はこれを言わば熱心なファンとして体験している。ここ何年かの成績は彼の卓越したキャリアや、彼が偉大な選手であることを全然表していない。彼は自分の決断に満足し、とても落ち着いているようだ」

「僕らはいつだってジョーをお手本にしてきた。彼はいつも力強い兄貴で、みんなが尊敬する人だった。僕らは1歳しか離れていないけどね。国立のスポーツセンターでの練習の時、帽子を後ろ前に被っていいのは彼だけだった。彼は一番強い奴だった」

「僕らは14歳で、彼を見て、ジョー・ツォンガになりたいと願ったよ!僕らは彼と同じようにしたかった。彼の規律やテニスへの愛。彼より少し年下の選手たちは、いつも彼をお手本として見てきた」

「“デビスカップ”のフランスチームの一員に選ばれた時ほど嬉しかったことはない。ジョーと一緒にプレーする機会が得られて、それが僕にとっては格別なことだった」

モンフィスはまた、今年の「全仏オープン」でツォンガと対戦する可能性について次のように話している。モンフィスとツォンガは過去に8度対戦しており、それぞれ4勝ずつと対戦成績は互角だ。

「“全仏オープン”でジョーと対戦することになったらと思い巡らしている。正直に言って、本当に辛い対戦になるだろう。現実にならなければいいなと祈っている」

ツォンガは先日、地元フランスの「ATP250 リヨン」(フランス・リヨン/5月15日~5月21日/クレーコート)に出場することを発表。この大会への出場は4度目であるが、ツォンガは初開催となった2017年の同大会で優勝している。「全仏オープン」の前の週に行われるこの大会が、ツォンガにとって「全仏オープン」に向けた最後の準備となる。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※2015年「ATP1000トロント」でのツォンガ(左)とモンフィス(右)
(Photo by Minas Panagiotakis/Getty Images)

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