ニュース News

フェデラーがキャリア通算1,000勝を挙げた日

「ATP250 ドーハ」でのフェデラー

2015年1月11日、テニス界最大のスター選手の一人ロジャー・フェデラー(スイス)は、「ATP250 ブリスベン」の決勝でミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を破り、プロツアーでの1,000勝目を記録した。これによりフェデラーは、オープン化以降に1,000勝を達成したごく少数の選手として、ジミー・コナーズ(アメリカ)とイワン・レンドル(アメリカ)の仲間入りを果たした。スポーツウェブメディアSportskeedaが振り返っている。

フェデラーはこの大会に第1シードで出場しており、準決勝ではグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)をストレートで一蹴。決勝では、ラオニッチとの接戦を6-4、6-7(2)、6-4で制した。

これ以降、フェデラーはさらに251勝を重ねている。フェデラーの現在の通算勝利数は、その卓越したキャリアの中で1,274勝を挙げたコナーズに次いで、歴代2位となっている。

通算試合数を見ると、現在世界ランキング17位のフェデラーの記録は1,526試合で、またもコナーズに次ぐ2位となっている。コナーズの1,557試合という記録に並ぶには、あと31試合必要だ。しかし、フェデラーが2022年にこれらの記録を更新するのは難しいかもしれない。

現在40歳のフェデラーは、2021年の「ウィンブルドン」で手術後の膝を痛め、ツアー復帰を可能にするために再手術を受けた。大変な努力が求められる回復過程から、2022年の「ウィンブルドン」に出場できたら驚きだと本人が語った。

フェデラー、レンドル、コナーズ以外に1,000勝を挙げた選手は、ラファエル・ナダル(スペイン)ただ1人であり、ナダルはこの偉業を2020年11月に達成。ナダルは「ATP1000 パリ」の3回戦でフェリシアーノ・ロペス(スペイン)を破り、先の3人に名を連ねた。一方、現世界王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、この4人に加わるためにはあと11試合で勝利する必要がある。

現役選手で彼らに次いで勝利数が多いのは元世界王者のアンディ・マレー(イギリス)だが、彼の記録は今年の「全豪オープン」開幕時点で695勝にとどまり、大きく後れを取っている。

フェデラーが1,000勝目を挙げたことは、その時フェデラーが大いに必要としていた刺激になると多くの人が信じていた。なぜなら、フェデラーはグランドスラムで2010年以降に2回しか優勝しておらず、2013年と2014年には一度も制していなかったからだ。

2015年の「ATP250 ブリスベン」は「全豪オープン」の前哨戦であったが、この大会での成功が四大大会での勝利につながることはなかった。「全豪オープン」に第2シードで出場したフェデラーは、3回戦で世界46位のアンドレアス・セッピ(イタリア)に痛恨の敗戦を喫した。これはフェデラーにとって2002年以降で最も早期の「全豪オープン」敗退となった。

世界ランキング2位で臨んだ「全仏オープン」では、準々決勝で同胞のスタン・ワウリンカ(スイス)に屈した。「ウィンブルドン」と「全米オープン」では決勝進出を果たしたものの、いずれもジョコビッチに敗退。

2017年の「全豪オープン」で優勝して18回目のグランドスラム制覇を成し遂げるまで、フェデラーはもう1年待たねばならなかった。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※「ATP250 ドーハ」でのフェデラー
Photo by AELTCJed Leicester - PoolGetty Images

空いた時間にテニスがしたい。そんなあなたのための単発レッスン予約サービス「テニモ」
単発レッスン予約、都度払いでOK。入会金、月会費は0円。関東中心にサービスを展開中。
詳細はこちら>>

WOWOWテニスワールド編集部

WOWOWテニスワールド編集部

facebook twitter

速報や最新ニュース、グランドスラム、ATP、WTAなどの大会日程と試合結果情報など、テニスのすべてをお届けします!

WOWOWテニスワールド

  1. Home
  2. ニュース
  3. フェデラーがキャリア通算1,000勝を挙げた日